2007/01/17

冬の京都 随心院




 醍醐寺を出て旧奈良街道を北に20分ほど歩くと右側に随心院がある。この寺は小野小町宅跡の伝承を持ち、晩年をすごした寺。奈良街道に近い梅園の近くに小町の化粧井あり、裏側にはたくさんもらった恋文で作った小町文塚と小町塚等がある。梅はまだ蕾だったが3月には紅梅が咲き、最終日曜日には「はねず」がおこなわれる。小町と深草少将の伝説を子供たちが童歌にあわせ舞い踊るのだそうだ。この寺は静かだったが春にはにぎやかなことと思う。
 写真 上 小町文塚
     中 参道  この左に梅園、右に小町の化粧井がある(写真下)

3 comments:

てんとうむし said...

今日はどこかな?と楽しみにしていました。
絶世の美女の住みかでした。
私はまだ行ったことがありません。
うれしいな!
hanazakuroさんのおかげで行った気分。
沢山の恋文を埋めた文塚。
今にも倒れそうなくらい
積み上げられているのが面白いね。

rasukaru said...

まだまだ知らない京都がたくさん
あることを、hanazakuroさんの
おかげで勉強になります。

ちょろ said...

本当に勉強になりますね!
京都通になりそう・・・
やっぱり行きたいなぁ・・・