2008/04/30

友との再会

作品のひとつ

手作りの作品も
100年以上もの歴史を感じる数々のものが


 三十何年振りかで同期入社の友達に会った。90歳を過ぎた姑を世話しながら、趣味のパッチワークでたくさんの作品を作ってあった。大きなものはこたつの下敷きから小物をいくつも縫い付けた壁掛けまでおしゃれで素晴らしかった。やさしい人で田植えのとき一泊で施設へ預けたときはかわいそうでわんわん泣いてしまったと聞いた時はこっちまでホロンとなってしまった。長い間にはいろいろなことがあり、大変な苦労もあったのに、愚痴も言わずにさらりとユーモアで片付けてしまうやさしさとほがらかな性格がうらやましいほどで、こんなお嫁さんからお世話してもらえるお姑さんは本当に幸せだと思った。まだ先は長く大変な道のりだけどどうか自分の体も気を付けて頑張ってほしいと願いつつ別れを惜しみ帰った。

2 comments:

てんとうむし said...

素晴らしいパッチワークの暖簾ね!

やさしい人なんだね。
いいなあ~

お世話するにしてもお世話してもらうにしても
優しさとありがとうが大切だよね。
私もホロンとして読ませていただきました。

Anonymous said...

すばらしい!!
ハート持ったお友達ですね。
感じとれるhanazakuroさんだから尚更ですね。すごいね。バッチワーク。わたしが、
作れないので、ただ感心してます。