2006/03/30

春の京都 上七軒から西陣



 北野天満宮から千本釈迦堂への間にある上七軒は、格子窓の御茶屋さんが並んでいる。かつては京都有数の花街として賑わったそうだが、今は昼間のせいか静かだ。冬に来たときみたので千本釈迦堂は境内を周っただけで釘抜地蔵へ行く。ここは庶民の苦しみを抜き取るお地蔵さんという。小さいお寺でお百度参りの人々か次から次にお参りしていた。このあたりから本隆寺をすぎたあたりは西陣の面影が残る所で帯屋、織物屋が並びカシャンカシャンと機械音が心地よく聞こえるところだ。静かで車もあまり通らないのでのんびりあちこち見ながら歩いて行く。こんなにのんびり歩けるのも一人歩きの特権か?こんな静かな通りと一変してにぎやかな堀川通に出て西陣会館を過ぎたら晴明神社がある。陰陽師、阿部晴明をまつる神社で、手前に一條戻橋の欄干がある。大正11年から平成7年まで使用されていたもので、現在の戻橋は神社から南へ100mのところに架かっている。

2 comments:

Unknown said...

これだけで立派なホームページが出来ますよ。楽しみです。

Unknown said...

しかし
よく歩いていますよね^^
なんか足腰がすごく丈夫そう(;^_^A アセアセ