2006/03/24

春の京都 広隆寺



ホテルを8時に出て四条大宮まで歩く。二条城の横を通り二条陣屋の前に来るがここは予約がないと見学できない。ここは忍者屋敷のような仕掛けがあるそうだが門からのぞいただけで先へ行く。四条大宮から京福嵐山線で京人々は「ランデン」と呼んでいる唯一の路面電車に乗る。この電車の駅名がおもしろく、『かいこのやしろ』、『うずまさ』、『かたびらのつじ』、『ありすがわ』、『くるまざき』、等私には読めないような名前がついている。太秦駅で降りると目の前に大きな門がある。ここが広隆寺で今日の最大のお目当ての『弥勒菩薩半跏思惟像』(みろくぼさつはんかしいぞう)だが、仁王門の怖い顔をした仁王様に迎えられ中へ入るが拝観時間前のため境内を写真を撮りながらみて時間と同時に入りゆっくりこころおきなく拝観する。日本で最も古く最も美しいこの弥勒像は永遠の微笑で人々を苦しみから救ってくださる仏様。細い目、はっきりした眉、とうった鼻筋、唇の両端に少し力をこめているため多少微笑みを含んでいるように感じる。右手の線も美しい。女性が好むのがわかる気がする。国宝が20点、重文が48点とたくさんの宝がつまっていた。

4 comments:

勿忘草 said...

へー すごい
全部メモッてるんですか?
弥勒菩薩は高校時代から好きな菩薩様です。
とてもお顔がすてきです。

ちょろ said...

僕もあの優しくて美しいお顔の弥勒菩薩様は大好きです。あー行きたいなぁ・・・京都に。

rasukaru said...

いいなー(*^_^*)京都!
なんだか、行きたくなってきました。

Unknown said...

あ~
やまは菩薩さまの顔忘れた~~(謎)