私の子供の頃は4月3日が雛祭り。お雛様を土蔵から運び出してかざり、おばあちゃんが作った甘酒を飲んだのを思い出す。そしてお菓子がわりにあられ(オモチを小さく切って干したもの)を、いろりでいってポリポリ食べたことも思い出す。お菓子なんてなくて、あられも甘くなく、甘酒がすごく甘く感じたものだ。今は、洋菓子、和菓子色々の種類があり、甘くておいしいものが何でもあり、いつでも食べられることを思うと、本当に何も無い時代に育ったことを思い出すが、食べ物は貧しかったが、暗くなるまで目一杯遊んで楽しかった思い出がたくさんあり、その一つの思い出がお雛様だ。写真は先日行った、さわんど温泉、渓流荘、しおり絵、にあったお雛様とはし置きです。
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