2006/02/23

冬の京都 平等院


 JR宇治駅で下車して歩いて行くと立派な門構えの上林記念館がある。お茶専門の資料館だが金曜休みのため素通りして宇治川へ来て、宇治橋を半分渡る。紫式部の石像を見たりしばらく写真を撮って宇治川沿いに歩いて行くと平等院(世界遺産)だ。受付をして中へ入ると10円玉でおなじみの鳳凰堂こと阿弥陀堂の風格ある姿が目にはいる。入場時間まで近くの写真を撮って待ち、中へ入って説明を聞く。丁度阿弥陀如来坐像(国宝)は修復が済み拝観できたが、後ろの光背と上にある天蓋は修復中でなくて残念だった。壁には雲中供養菩薩像(国宝)が楽器などをもちたくさんあったが小さくてみえにくかった。博物館の鳳翔館には展示してありよく見ることができてよかった。ビデオを見る事もできよくわかり、時間に余裕があると納得するまで見学できるのが嬉しい。修学旅行以来40何年ぶりにゆっくり見学でき満たされた気分で後にした。

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