京都駅の東、京都国立博物館の北側に並んでいる。伏見城の面影がある豊臣秀吉の霊を祀っている豊国神社の宝物館は拝観受付時間ギリギリに飛び込みで入館して、豊太閤にゆかり深い宝物を拝観する。重文等80点くらいあり、秀吉公と桃山文化の関わりの大きさを見ることができた。宝物館を出て先に方広寺へ行く。19mもの大仏があったが地震で壊れたり、雷火で焼失して再建されたが昭和48年の火災により消滅し、現在は本堂、大黒天堂、大鐘楼だけ。堂の中は写真撮影ができるのが嬉しかった。国家安康の鐘は82・7トンもあるがこれが元で大阪冬の陣、夏の陣突入したといわれている。この鐘の事件を発端にして豊臣氏が滅亡した聞き、白く囲まれているが本当に小さい字で「国家安康・君臣豊楽」で滅亡なんて戦国の時代は怖い。鐘を見て豊国神社の境内を見学するが唐門は立派なものだった。
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